大穴狙いでブックメーカー

ボールとお金

負け知らずのブックメーカーと大穴狙いというのはある意味で矛盾した表現ではあります。なかなか的中させることが難しいけれども的中させたときの見返りが大きいような賭けに焦点を絞った場合、百発百中になどなりようがない、そんなことになっては逆に怖いというのは誰が考えても明らかです。つまり、このような賭け方をする場合は、外れることも多いけれどもたまに的中させ、結果として利益が出ていればそれは負け知らずのブックメーカーということができるでしょう。

この場合のベット術ということで言えば、明らかに実力より過小評価されていると思われるチーム、選手を探し出すことが良いでしょう。このようなケースは、例えば有名なレース、有名な、実力のあるチームや選手が出場している試合で起こりやすいです。そのような試合では、あまり賭けをしたことのないような人までが賭けに参加してくることが多く、得てしてそういう初心者の人は特に何も考えることなく前評判の高い、有名なチームや選手に賭ける傾向があります。

結果として、対戦相手のチームは、確かに前評判は低く、勝率も低いことは事実なのでしょうが、その中でもさらに過小評価されがちということが起こります。つまり、本当は2割くらいの勝ち目はあるのに、1割くらいしか勝ち目がないと過小評価されたりするのです。このようなことが起こると、単純に言えば5回に1回くらいは勝つチームや選手の配当オッズが10倍ということになり、5回同じような賭けをすればそのうち1回は大穴の10倍の配当を受けて、元手は2倍に膨らむという結果が得られます。